私が好きな人か、私を好きな人か。/映画 ヒロイン失格【キャッチコピーの公式化】
こんにちは。
いつも私のブログを見て頂き、ありがとうございます。
今回ご紹介するキャッチコピーは、
「私が好きな人か、私を好きな人か。」
映画「ヒロイン失格」のコピーです。
このキャッチコピーの魅力は、何と言っても「結末が知りたくなる」という事。
映画の宣伝コピーとしては、とても良く出来たものだと私は感じました。
二つの言葉は、正反対の意味を持ちます。
そして、それぞれに魅力があります。
まずは「私が好きな人」。
これは、主人公である桐谷美玲ちゃんが好きな相手。(山崎賢人くん)
この良さは、主人公が相手に夢中で、それだけで幸せな気分になれること。
悪い部分は、他の異性と仲良くされると嫉妬してしまうこと。
もう一つの「私を好きな人」。
これは、主人公を好きな男の子。(坂口健太郎くん)
この良さは、異性に好意を持たれて正直悪い気はしないということ。
その異性がモテる人ならなおさら。
悪い部分は、自分はその人を好きではないということ。
好意は持たれても、簡単には思いに応える気にはならない。
あくまでも一例として書いてみましたが、このように大きな違いがありますよね。
だからこそ、ここから先の展開が気になる。
そんなストーリーである事が、このキャッチコピー一つで分かる。
それがこのコピーの一番の魅力だと私は思います。
そしてこのキャッチコピーを私なりに公式化してみると、
『結局どっちやねん』法
となります。
これは、言葉通りの意味(笑)
どっちやねん。でもそれは見ないと分からない。
じゃあ、見てやろうか。となる。
これで、このキャッチコピーの目的は果たせました。
素晴らしい。
ぜひ、参考にしてみて下さいね。
【あなたが動かしたいと思った人を、必ず動かせるコピーを】
それではまた、次回のテーマでお会いしましょう。