【キャッチコピーの公式化】あなたが気づけばマナーは変わる。/JT
こんにちは。
私のブログを読んで頂きありがとうございます。
今回のコピーは、
あなたが気づけばマナーは変わる。/JT
です。
このキャッチコピーは、広告などで見かけた事がある方も多いのではないでしょうか。
この言葉を聞けば、すぐにJTの広告だと分かるぐらい、ブランディングがされている良いキャッチコピーの事例だと思います。
タバコを吸うという事は、自分の身体への責任はもちろん、周囲の相手への配慮が重要です。
私自身も過去にタバコを吸っていたので、それは身に染みて感じています。
(いまはタバコをやめて10年ぐらい経っています)
だからこそ、タバコを吸う人にとっては、このコピーが心に刺さるのだと思います。
それでは、このコピーを私なりの解釈で公式化してみます。
それが、
『押してダメなら引いてみろ』
です。
これは、人を動かすためには「押す」だけでは難しいという事。
あなたもそうだと思いますが、人は強引に説得されたとしても、そのあと行動を変える事は少ないです。
それはきちんと自分の中で腑に落ちていないため。
そうではなく、「問題を自分で考えさせる事」が大事なのです。
そして自分でその重要さに気づいたとき、人は行動を変えるのです。
その根拠が「人を動かす」という名著で有名なデール・カーネギーの言葉。
「批判も非難もしない。苦情も言わない」
「人の立場に身を置く」
「人の美しい心情に呼びかける」
こうする事で、その人自身に自ら気づきを与える事が出来るのです。
広告や言葉を届ける相手は、いつも人です。
だからこそ、その人の生き方・考え方を尊重しながら人を動かす事が必要です。
ただし、上っ面の言葉では人は動きません。
真摯で誠実な言葉に人は動かされます。
だから『押してダメなら引いてみろ』となるのです。
ぜひ、参考にしてみて下さいね。
【1人の知識では出来ない事も、世界中の知識が合わされば何でも実現出来る】
また、次回のテーマでお会いしましょう。