余っているものを「美味しいモノ」に変えるビジネス
こんにちは。
私のブログを見て頂きありがとうございます。
今回は、私が面白いと感じたビジネスモデルについて書いていきます。
その会社は「エードット」。
ビジネスモデルは、「プロの目利きで選ばれなかった食材を、格安で買取り美味しいモノとして提供する」というもの。
卸側としては、選ばれなかった食材は売上にならないため、できるだけ安くなっても売ってしまいたい。
魚の場合では、小さすぎたり・大きすぎたりするもの。
またはウニであれば、箱詰めされていたものが荷崩れしてしまい、価値がなくなってしまったもの。
そういった食材を、飲食店で「もったいないモノを美味しいモノに調理して提供」。
提供時には、お客様に「もったいない理由」を話す事で、食材が持っているストーリーを伝えます。
食材の背景を知る事で、より楽しく美味しく食べられるのです。
社長の伊達 晃洋さんは、まだ31歳と非常にお若い。
その伊達さんが行っている事業は、社会にとって非常に価値があると思います。
「食材のもったいないを救う事で、食材を提供する側・される側をより良い形でつなぐ」事をされています。
東京に行った時には、ぜひ味わってみたいと思います。
ビジネスと言うのは「誰を幸せにしたいのか」という事が明確であればあるほど、成功する確率は高くなると信じています。
これはカンブリア宮殿の司会・小説家としても活躍されている村上龍さんがおっしゃっていました。
また、「論語と算盤」の著者である渋沢栄一さんも、道徳と経済の両輪が揃ってこそ、うまくいくものだとおっしゃっています。
道徳とは、社会的に正しいこと・人を助けるということ。
それをビジネスを通して成し遂げる。
そこに豊かな社会があるのだと思います。
また、新しいビジネスモデルがあればご紹介したいと思います。
【1人の知識では出来ない事も、世界中の知識が合わされば何でも実現出来る】
私はそう考えています。
それではまた、次回のテーマでお会いしましょう。