KAGO creative-idea’s blog

アイデア発想力を高めたいあなたのための、「型」「公式」を『知る』『実践する』ブログです。

【キャッチコピーの公式化】育児をしない男を、父とは呼ばない/厚生省

こんにちは。
私のブログを見て頂きありがとうございます。

今回も、キャッチコピーの公式化をしてみたいと思います。

私も一児のパパなのですが、この言葉はガツンと刺さりました。

【育児をしない男を、父とは呼ばない】
厚生省のキャッチコピーです。

平成11年頃に作られたコピーですが、現代でももちろん響くコピーですね。


それではこれを、公式化してみます。
これは、『否定インパクト』の公式が使われていると考えました。
あえて『育児をしない男』『父とは呼ばない』という否定する言葉を使う事で、育児にあまり積極的でない父親にギクッと感じさせる効果があります。
だからこそ、しっかりとキャッチコピーを読ませて考えさせるのだと感じました。

『否定インパクト』は私がつくった造語です。
否定する事でインパクトを与えるコピーはけっこう強いと思います。

他には、三陽商会の【きょ年の服では、恋もできない】というキャッチコピーがあります。
これも、「今持っている服でいいか」と思って過ごしている女性に、サクッと刺さるコピーではないかと思います。


キャッチコピーの公式化は様々なところに使われています。
あなたも日常生活でつい目にとまったキャッチコピーに、『なぜ気になってしまうのか』を公式化して考えてみると面白いかもしれませんよ。

それではまた、次回のテーマでお会いしましょう。