1日の始まりに読んでおくべき「今日のやる気スイッチ」を押す3つの言葉 ニーチェ編
みなさんこんにちは。
いつも私のブログを読んで頂き、ありがとうございます。
みなさんはニーチェを知っていますか。
少し前に「超訳 ニーチェの言葉」という書籍が流行っていたのを、ご存知の方もいるのではないでしょうか。
ニーチェについて
ニーチェはドイツの哲学者で、1844年にプロイセン王国領ザクセンに牧師の子として生まれました。
ボン、ライプツィヒ両大学に学び、ワーグナーとショーペンハウアーに傾倒しました。
そして24歳でスイス・バーゼル大学の古典文献学の教授となります。
1872年には処女作「悲劇の誕生」を発表。
そこから1879年に大学を辞し、十年にも及ぶ漂泊の中で執筆活動を続けるが、1889年に精神が崩壊し、1900年にワイマールに没しました。
その鋭く独自の思想により、ハイデッガーをはじめとする二十世紀の哲学思想に大きな影響を与えた人物です。
そんなニーチェの言葉には、「人生を変えるきっかけとなるような言葉」がたくさんあります。
そんな中から今回は「朝イチからやる気を出したい!」というあなたのために、厳選した3つの言葉を書いてみたいと思います。
①始めの一歩は自分への尊敬から
自分はたいしたことがない人間だなんて思ってはならない。
それは、自分の行動や考え方をがんじがらめに縛ってしまうようなことだからだ。
そうではなく、自分を尊敬することから始めよう。
自分を尊敬すれば、悪いことなんでできなくなる。
人間として軽蔑されるような行為をしなくなるものだ。
そういうふうに生き方が変わって、理想に近い自分、他の人も見習いたくなるような人間になっていくことができる。
②今日一日、他者に一つでも喜びを与えよう
一日をよいスタートで始めたいと思うなら、目覚めたときに、この一日のあいだに少なくとも一人の人に、少なくとも一つの喜びを与えてあげられないだろうかと思案すること。
③日々の歴史をつくる
わたしたちひとりひとりには確かな歴史がある。
それは、日々の歴史だ。
今のこの一日に、自分が何をどのように行うかがこの日々の歴史の一頁分になるのだ。
おじけづいて着手せずにこの一日を終えるのか、怠慢のまま送ってしまうのか、あるいは、勇猛にチャレンジしてみるのか、きのうよりもずっとうまく工夫して何かを行うのか。
その態度のひとつひとつが、自分の日々の歴史をつくるのだ。
以上の3つが、朝イチに私が読んでほしいと思っている言葉です。
これを心がければ、きっとあなたの一日はとても素晴らしいものになるはずです。
この言葉を選んだ理由
①セルフイメージを向上させる
②他者に価値を与える
③昨日よりも1UPした行動を起こす
これが毎日出来ている人は、必ず仕事でもプライベートでも成功します。
なぜなら、この3つは単発では実行出来ても、継続して習慣にする事はなかなか難しい事だからです。
そして難しい事にこそ、人生の価値があります。
地道に積み重ねてきた人にこそ、成功はやってくるのです。
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ぜひ、参考にしてみて下さいね。